自分の家の保障額に合う保険を選ぶ

自分にぴったりの保険を考えてみる

自分に必要なものは何かゼロから考える

保険に対して「見直したい」と考えた時に必要なことは、今の保障をそのままにして保険料を見直すとか保険会社を見直すということではありません。

第一に必要なのが、自分にとって、どのような保険が必要であるかという、
ゼロベースから考えてみましょう。

そうして考えた自分にぴったりの保険が、現在加入している保険とどういった相違があって、それを改善するためにはどのようにすべきかと考えていきます。

保険を見直す・・・と考えた時には、まずいったん自分が加入している保険を解約して、そして、新たに別の保険に加入するとイメージしている人が多いような気がします。でも、今加入している商品の良さが今後も活かされる場合は、それを解約しないで、見直す方法もできるのです。

具体的にどういった方法かというと、保険の保障内容自体には問題がないケース。

保障内容については申し分ないものの、保障額が大きいという場合、
その部分を削除して減額といって「保障額を減らす」という手段が取られます。

また、保障の額が足りないと感じた場合は、増額して保障を大きくすることも可能です。

予定利率の高いお宝保険だと、「払済」で見直しが有利にできる

そして、次のようなケースも。今の保険を今後支払うのが難しくなった場合。

しかし、予定利率が高い場合に解約してしまうと損をする、そういった場合には「払済」という手段が用いられます。

払済だとその段階でどの保険会社に支払われたお金を使って、これから先の保険を買い求めるということが可能です。 こちらのメリットは、契約当初の利率を用いて加入のし直しができ、契約内容を有利にできるということ。

ただ、この払済という方法は契約年数や保険内容によって、全てにおいて適用になるとは限りません。減額・増額の場合も保険会社によって細かい決まりがあって、そういった方法での見直しが難しい場合もあります。 最終的には新たに加入をしなおすパターンもあるのです。

どのくらいの保障額が必要?

保険料とのバランスを取って必要な金額を考える

実際に働けなくなってしまった場合、どれくらいの保障額があれば問題なく暮らせるものなのでしょうか。もちろん、その状況では療養費などで支出もふくらんでいるはずなので、多くもらえればもらえるほど助かります。

とはいえ、保険というのは基本的に、保障額を高くすればするほど保険料も高くなっていくものです。実際に起こるかどうか分からないリスクのために、現在の生活まで圧迫してしまっては本末転倒なので、そのあたりとのバランスを考えていくことが必要になります。

ライフネット生命「働く人への保険」のデータによると、2012年9月末時点で、設定する月額給付金の平均は15万5,005円となっていて、10万円台は74%、20万円台は22%と、合わせて96.5%がその範囲で月額給付金を選択しています。

特に家計を支えている世帯主が働けなくなってしまうと、ほかの家族が暮らしていくにはより多くの保障が必要となります。そのあたりとの兼ね合いも考えて、上記の月額を参考にしてみてください。

どのような条件の人に向いている保険なのか?

ただし、どれだけ手厚い保障を望んだとしても、就業不能保険の給付金には上限が設定されています。たとえば、先ほど紹介した「働く人への保険」では、最高で50万円までしか設定できません。

保険料のことも考えれば、ほとんどの人は働いていたころより多くの収入を得ることは、就業不能保険ではまず無理だと考えてください。

そのうえで、就業不能保険が必要となるのはどのような人なのでしょうか。子供を抱えている方はもちろん、子供がいなくても夫婦で片方の収入が失われるのは大きなダメージです。また、誰かに支えてもらうことが難しい一人暮らしの方であれば、かえって必要といえる保険かもしれません。基本的に、現在働いて収入を得ている人にとっては、誰にとっても必要な保険と考えておいたほうがよいでしょう。